どてらい男(どてらいやつ)のスピリチュアル

ドラマ

ドラマ どてらい男 が面白くて素晴らしい。
人生で成功するヒントがここにある。どてらい男の成功哲学。
山下猛造さんの生き方を近くで見ていた、お秋さんの言葉に、私の魂が頷いた。
そして、猛造さんの行動に成功の秘訣があった。そのシーンにも、私の魂が目を細めて微笑んだ。
自身の閃きに注意深く感度を保ち、自信を持って、行動に移す、そして、
自分自身をねぎらい、褒美を与え、自分を大切にする。すると、目標が近づく。
自分を大切に出来ない人は周りの人達や、物をも大切に出来ない。【って誰かが言ってました。】

(有料動画配信、関テレ動画等で観てほしい)
今回のお勧めのシーンは、シーズン3のエピソード12、シーズン4のエピソード7です。

猛造さんについて、お秋さんが、茂子さんに語った言葉とは。

『雲さん、猫さん、もおう、いいでしょ』
『静まれい!しずまれい!この紋どころが目に入らぬか!』と言うことで早速

お秋さんが、感じ取って語った言葉。
『心配いりません。あの人は、いざという時、助かる人なんです』
『運の強い人と、弱い人が有るて分かったんです』
『猛造さんは、不思議と、土壇場にきて、切り抜けはる人です。
誰かが助けたり、何かが起こったり、して』

この言葉に、私の魂が頷いた。ドラマでなくても、実際に、そんな風に思わせる
人の存在を目にした人もあるのではないでしょうか。
ギリギリまで追い詰められているように見えていても、最後にはツイてるとしか
思えない人が現実の世に居ることを。
皆さんも、子供の頃より、自分のことで、小さな事でも、ちょっとピンチと思うことが有っても、
これは大丈夫、と、どこかで、自信めいた感覚が有ったという経験を持つ人も多いのでは。
これは大丈夫という先読みの様な感覚が。
運の強い人というのは、何処からか見えない存在に気にかけてもらっているのかもしれませんね。
そこを狙って生きているのではなく、自然に出てくる雰囲気と言葉や行動が気に入られ、
助けて下さる。 そう感じます。
基本、ドラマ、どてらい男は猛造さんの閃きと、行動力が、観てて面白い。

ドラマ どてらい男 の概要を簡単に。

ドラマ、どてらい男 は実在の人物、山善の創業者、山本猛夫さんをモデルに、花登 筺先生が
小説を発表、そしてドラマ化され、長期にわたりシリーズ化され、放送されました。
ドラマは、猛造さんが福井の三方村から、小学校卒の学歴で、大阪の前戸商店に
丁稚奉公に出るところから始まります。
猛造さんは学歴で給金から仕事の内容までが決められてしまう規則に納得がいかない。
旦那の前戸文治さんの経営の方針に、常に、売上の成績を上げても、前戸商店を辞めて、
店を持ってからも、困惑させらます。
猛造さんは、丁稚になって間もなく、番頭の竹田さんたちからイジメを受ける日々を
過ごすことになります。
そんなイジメに負けることなく猛造さんは、商売で頭角を現すようになります。
そのお陰様には、小学校の堤先生や親友の尾坂さん、前、前戸の主人の奥さんと、その娘、
弥生さん、商売の師匠、大石の将軍さん等の存在が欠かせません。
やがて商売のコツ、の様な、法則、商いの楽しさを身にまとった猛造さんが
出来上がっていました。
二十歳そこそこで、自分の店を持ち、太平洋戦争の末期の沖縄の戦いを生き抜き、
戦後の焼け野原の大阪、立売堀で復興、自身の店の再建、閃きと、行動力、
そこに至るまでの軌跡、奇跡が描かれています。立志ドラマって素晴らしい。

では、お勧めのスピリチュアルなシーンを詳細に。

さらば立売堀 より

多くの山、谷、を乗り越え、念願の独立を果たして、店を出した猛造さんは、
今後の事を考え、航空機の部品の仕入に道筋をつける為、東京方面に向かいます。
その頃、猛造さんの実家に、召集令状が届いていました。
兵隊として入隊するまでに、猛造さんに嫁をとらせたいと、猛造さんの母、よねさんが、
いとこの茂子さんとの話を勝手に進め、茂子さんもその気になって準備を始めるのでした。
しかし、猛造さんは、召集令状や婚儀の事も知らず、東京から戻ってきません。
入隊に間に合わなければ、憲兵に捕まり、銃殺と言われていました。
その時、心配している茂子さんに、お秋さんが語ります。

お秋 『茂子さん、私、このこと、猛造さんが知らはらん様な気がするんです
茂子 ⦅私はそれより、明日の、入隊に間に合うかどうか心配になってきたんです
お秋 『心配いりません、あの人は、いざという時、助かる人なんです
お秋 『こんなこと言うたら、安心させるようやけど、私が見てきた世間で働く男の人には
運の強い人と、弱い人が有るて分かったんです

お秋 『運の弱い人というのは、何をやっても、土壇場であかんようになるんです。
それが、ええことでも、悪いことでも

茂子 ⦅ええことでも?
お秋 『その運の弱い人というのは、不思議とその事を知ってはることです。 私が居た
前戸にも、そんな人がいてはりました。尾坂さんがそうです

お秋 『けど、もう一人、あの店に、竹田という番頭さんがいてはりました。
自分の弱いことを知ってて、皆を、抑えようとして、猛造さんを苛め抜かはりましたけど、
けど、猛造さんが勝ちはりました
お秋 『猛造さんは、不思議と、土壇場にきて、切り抜けはる人です。
誰かが助けたり、何かが起こったり、して。そやから今度の事も心配いりません


お秋さんの言葉通り、このドラマで猛造さんは、何度も、土壇場で切り抜けていきます。
婚儀も済ませ、敦賀での入隊にも間に合い、入隊前日の風邪、高熱に苦しむも
その高熱のお陰で、即日帰郷で、最初の入隊を免れることになります。
この時、入隊して戦地に向かっていれば、生きて帰れなかったかもしれません。

私たちは、人生で、できる限り、「ツイてない」とか「運がない」と口にせず、
言葉に、しないのがよい。【って誰かが言ってました。】

そういう言葉使う時って、結構、気持ちが入ってますから、特によくないです。
番頭の竹田さんがそう言う役であったように。

ドラマですから、筋書き通りですが、人の人生にも、筋書きがあり、
決まった役目を持って流れて行く。全ての役者が揃って役目を果たせる人がいる。
周りから見れば、その人は運の強い人と、ツイてる人として映ります。
でも、そういう人って不思議と意識、無意識にかかわらず、感謝している。
お陰様にも、良きことにも、悪いことにも。
本当の人生の成功者と言われている方たちは、真の心は,
なかなか表にしてくれませんが。

そして、猛造さんが見せてくれた、成功の秘訣を紹介します。

アシのある幽霊 より

猛造さんは、一回目の敦賀入隊を高熱と岡田軍曹の協力により、即日帰郷で徴兵を免れ、
大阪へ戻ることになりました。
その頃、大阪の店を手伝う為に、猛造さんの嫁、茂子さんが大阪に出てきていました
茂子さんは商いを続けるためのお金の工面の為に、得意先を廻り借金をするつもりでした。
何も知らない茂子さんは前戸商店の竹田さんと前戸文治さんに、騙され、航空機の商品の権利
を安い値で買い取られてしまいます。しかし、今回も、詰めの甘かった竹田さんのお陰で、
ギリギリのところで、猛造さんが駆けつけて助かります。
そして、猛造さんは、茂子さんや、蔵先さんを叱りつけました。そして茂子さんは、
福井へ帰ろうとします。しかし、二人は仲直りし、少し、二人きりの時間を過ごします。
天神さんの近くのうどん屋さんで二人でうどんを食べた時の会話に成功の秘訣が輝きました。
私の魂が眩しそうに眼を細めて微笑みました。その場面を紹介します。

猛造さんが、うどんを食べながら茂子さんに話しました。
働いても、働いても、給金が上がらず、手元に残って、自由に使えるお金が少なかった話をして。

猛造  『一杯、七銭のうどんは、そうは食えん。で、わしは考えてな、うどんは
一週間に一ぺんやてな

猛造 『自分で、例えば、一日、二百円売ったらって目標立ててな、それで外交、廻って
上手いこといって、二百円売ってきた時、そのときは、よし、と言って自分に
お前はよう売りよった、って、うどん食いに来た

猛造 『そのうち毎日、二百円では、うどんばっかり、食うてんとならんようになって、
三百円に値上げした


猛造さんは、自分を信じ、自分を褒め、褒美を与え、自分を大事にして目標をもって
楽しみ、行動する。これって、人生を好転させる秘訣かもしれませんね。
私達も、もっと自分を褒めて、愛したほうがいいのかもしれませんね。
人の事は、良く褒める人でも、なかなか自分の事は褒めない人も多いと思います。
自分自身に厳しい人は、自分を信じてる裏返しの様なものだから、
その分、もっと褒めて伸ばそう。

一つ学んで、三つ笑う、五つ褒めて、八方に感謝。で、人生好転 【って誰かが言ってました。】

殆どの人の人生は、自分自身、(心、魂、潜在意識)との問答(会話)が一番多いと思います。
だったら、褒めあって、感謝しあって、明るい言葉で、明るい夢を語り合う、そして、
思いが成った事を前提に語り合うという、内容と時間を、多く持ちたいですね。

成功を自ら引き寄せた、どてらい男 って面白い。素晴らしい。

事業で成功したり、会社を興して社長に成ることが私たちの人生の最終目標ではありません。
また、一般に云われる様な、成功者に成る為に、また、全ての人が、そこを目指す為に、
この世に、生まれては来てないと思います。
一般に云う、大きな事を成すことでなく、持って生まれた務めを果たす、しかも、
それは、生まれ持ったというべきか、自分で決めてきた課題というべきか、でも
それを知っているようで憶えていない、が本当は知っている。
この世に生まれてきた務め、役割を。

猛造さんは、自らの生き方を通して、教えてくれている様な気がします。
各々が持っている課題、務めの攻略法を。
簡単じゃないけど、近道を。
人生は楽しむことと、感謝が本質であることを。

そして、猛造さんは、引き寄せた様に商いで成功し、務めに近づきました。

結局、どてらい男 が面白かったってことです。

ドラマ、どてらい男では、これでもか!、これでもか?って展開が続きますが、
それに対しての対応、と知恵、(教えに恵まれ)に助けられ、閃きを聴き、周りの
お陰様に助けられ、行動あるのみで切り抜けていきます。
「よ~し、やったるわい」を
分かり易く訳すと、「問題無い、私には出来る、大丈夫だ」と
自分で自分を盛り上げて載せていく、魔法の言葉のようですね。

誰もが、言葉の使い方を間違えなければ、魔法使い。【って誰かが言ってました。】

そんな、どてらい男 が面白いってことですね。
【これにて、一件落着。です】

名前に動物の文字が有ったり、あだ名、別名が動物だと先が楽しみです。

【あぁ、最後に、もう一つだけ】

名前に動物の文字が有ったり、あだ名、別名が動物だと先が楽しみです。

猛造さんは、自らを、こって牛(特牛)といっていました。
周りの人たちも、もうさん、猛さん、と牛のように呼んでます。
コッコッと一つづつ確実に歩みを進め事を成す。最後まで押し切る牛さんですね。

サルと呼ばれた男、豊臣秀吉さん
幼名、犬千代と呼ばれた、前田利家さん
寅さんと呼ばれた男、渥美清さん
龍馬さん、言うまでもなく、坂本龍馬さん
芥川龍之介さん、
明石家さんまさん

猿、犬、鳥、馬、虎、熊、鹿、など、など。

心当たりのある方も、おられることでしょう。

なんか、この世の法則?決まり事でしょうか。【どうも、有り難う】

タイトルとURLをコピーしました